まず、オンラインレッスンについて、少しお話しさせていただきます。
リアルレッスンと比べてオンラインレッスンはどう違うのか・・をお伝えしますね。
< メリット >
①ご家族の急な体調不良などによりレッスンへの送迎が難しくなったとき、自宅にいながらレッスンを受講できる。
送迎の心配がない。(外が暗くなって帰りが心配など)
②病気に感染し外出禁止の間、自宅でレッスンを受けられる。
③インフルエンザ、悪天候などの時もレッスンが受講できる。
④レッスンの様子を保護者の方も自宅にいながら見ることが出来る。
< デメリット >
①Wi-Fi環境などが整っていないと受講が難しい。
②ミクロの世界、タッチや音色などの細かい部分まで聴き取りが難しい(かなり繊細な部分です)
③小さい子は保護者の方のフォローが必要。
④自宅が電子ピアノの人は先生の家のアコースティックピアノに触れる機会がなくなる。
⑤電波が弱いと画像の動きが悪かったり、停止したりしてレッスンに影響がでます。(教室側の電波は確認済みで、問題ありません。)
このように、オンラインレッスンはリアルレッスンには叶わない部分もあります。
でも、現在の状況のように、コロナウィルスによる感染拡大を防ぐために学校が休校になり、さらにはこの先、パンデミックに陥り外出が全く出来なくなってしまったとき・・
子供達は家の中でストレスをかかえていきます。
できる限り「いつものルーティーン」を崩さないようにしてあげる環境作りが大切です。
すぐに切り替えることができる対応力を身につけておくことは、そういった非常時にも落ち着いて行動ができます。
①アプリをダウンロードし、セッティングする。
②楽譜を全て開いておく(またはすぐに開けるようにポストイットなどで印をつけておく)
③レッスンの最初に質問を受付けますので、整理しておいてくださいね。
④レッスンノートにレッスンする曲名を書き入れておく。鉛筆、消しゴム用意。マーカーなどもあると便利
⑤メトロノームを用意
まず、鍵盤と手がしっかり写るアングルにスマホ、またはPCを置いてみましょう。
とか・・
こんな感じです。
このように少し上方にスマホを持って来ると表情と手が見えて、レスナー側に伝わりやすいです。
もちろん、ピアノの反対側からのアングルでもOKです。
PCの場合は台の上に置き、高さは本などで調節しましょう。
三脚がすでにご自宅にある場合は、スマホを取り付ける部分のアクセサリーだけ購入すれば大丈夫です。
レッスンまでに準備が間に合いそうになければ、スマホをピアノの横に置いて手を写すだけでも、構いません。
それから、PCとスマホ両方使える方は、両方のアングルを変えてミーティング室に入ることができます。
★レッスンで使用するIDやパスワードは事前にお知らせします。
①レッスン開始時間5分前に(ここが肝心です)ミーティングに参加ボタンを押してZoomを繋ぎます。
(15時05分開始の場合は15時00です)待機室でお待ちください。時間になりましたら繋ぎます。
②先生と挨拶、レッスンの曲目を演奏する順番に先生に伝えましょう。
③カウンセリング・・質問や伝えたいことは先にお話してね。
④先生の指示通りに弾きます。
< ここが肝心!! >
「○小節目まで弾いてください。と言われたら、必ずそこで止まってね。
音が大きい方が優先になってしまうので、演奏を止めながらレッスンしないとピアノの音に先生の声が消されてアドバイスが聞えなくなります。→でも、これって指示を守る力、集中力が必要なので、リアルレッスンでは体験できないですよね。
⑤アドバイスを聞きます。→忘れそうならペンで楽譜にアドバイスを書き入れます。
これも、字が書ける生徒さんは、自分でできるといいですね!
⑥レッスン終了時間の約5分前を過ぎたら、まとめ質問の時間に入ります。
⑦レッスン終了時間3分前に退室です。(レッスンが35分までだったら32分に退室)
質問が残ってしまった時は後でラインで質問してくださいね!
Q.何故、少し早めに退室なのか?
A.生徒さんと生徒さんを繋ぐ時間が必要だからです。
もし、電波の調子が悪すぎてレッスンにならなかった場合は他のリモートレッスンに切り替えます。
もう一つ、ご提案させていただくリモートレッスンは・・
①レッスンが始まるまでに、宿題の曲を演奏して動画を撮影しておく
②レッスン時間になったら動画や質問などをラインに送信。
③それを私が見て添削、動画を作成し、後ほど送らせていただきます。
★オンラインレッスンで使用するアプリはZOOMで統一させていただいています。(2020年7月現在)
★当教室は基本的には対面レッスンです。
悪天候、体調不良、感染予防策として臨時的に取り入れております。
★また、対面レッスンもオンラインレッスンもレッスン費は同じです。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM 見取 愛