小さいうちは憧れの曲というと・・・
発表会でお兄さん、お姉さんたちが演奏した曲に憧れて、
自分もいつかは!!って思うみたいで、発表会の後は、
次はあの曲が弾きたい!!
この曲が弾きたい!!
ってみんな目をキラキラさせて話してくれるのがとってもうれしい。
私が小学6年生の時・・・。
母が楽譜とCDを買ってきてくれた。
そして・・
ピアノの貴公子リチャードクレイダーマンの
「渚のアデリーヌ」を初めて聴いた。
素敵な曲!!!
発表会でどうしても弾きたくて、先生に直談判。
本当はショパンの「子犬のワルツ」の予定だったんだけど・・。
きっと簡単すぎたんだけど、先生は私の情熱を察してくださって、快諾してくれた。
でも、ステージで気持ちよく好きな曲を披露できた時に、
本当に弾いてよかった!!って思ったし、
音楽ってこの気持ちが大事なんだって。
そして今日のレッスンで・・。
昨年の発表会の時に中学生の男の子が演奏した
パイレーツオブカリビアンの「彼こそが海賊」。
これが弾きたくて演奏したいレパートリーに入れたさっちゃん。
「今弾いているチャイコフスキーのワルツが終わったら、それ、弾こっか!」
・・・・で、満面の笑みで先週帰宅したさっちゃんでしたが・・。
がんばって練習してきてたんだけど、録音がうまくいかなかった・・。
「ん~・・・・・・・。」・・・と、さっちゃん。
録音って緊張するから、上手に弾けていてもミスしたりするんだよね。
「残念だけどもう一度、来週録音しよう」
「せんせい・・・。」
「な~に?」
「あの~・・・。今日、もう1曲録音て合格したのがあったから、
それがワルツの代わりじゃだめですか??」
「えへへ・・・弾きたいよね。パイレーツ。
いいよ。がんばって練習してきてたんだもんね。」
ということで交渉成立(笑)
さっちゃんのその<すっごく弾きたいキモチ>
きっと今、頂点にきてるよね。
弾きたい曲があるって素敵なこと。
そうだ!!
弾きたい曲リストは頭の中じゃなくて、表にしてみようかな。
みんなに書いてもらおう!!
弾きたい曲、今弾けなくても、いつかは弾きたい曲。
きっとあるよね。
レッスンファイルに追加しよう!!
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