金閣寺のお茶菓子

 

先日、京都のお土産で、こんなお菓子をいただきました☆

 

 

ご覧の通り、薄紫色の包装紙に黄色の鳥が描かれています。

 

金閣寺のお茶室でいただいたそうで、とても美味しかったからというお話。

 

しかも、金閣寺境内の売店でしか購入できない貴重なお茶菓子！

 

茶道用のお茶菓子は久しぶりで、ワクワクしながら開けてみました。

 

 

 

模様がはっきり撮れていなくて・・・しかも、私の影まで入ってしまって・・。

 

右下には金閣寺、そして、その上に金粉が貼られていました。

豪華！

らくがんの中に餡子と金閣寺納豆が入っていて、

この金閣寺納豆がなんとも絶妙におしゃれな味を出しています。

 

なんて美味しい❤

 

そういえば、ず～っと前。

まだ20代だった頃・・。

 

大学を卒業してすぐに茶道を習い始めました。

 

その頃はピアノ教室をしながら、企業でも働いてみたい、と欲張って

「モロゾフ」というお菓子の会社で2年間だけ、東京支店で働きました。

 

1週間に3日、ピアノの教室をして

3日、東京支店で事務をして端末を打ち

1日、童謡唱歌の伴奏をしていました。

 

大学卒業しているのに1週間に3日だけしかモロゾフへ行かなかったので

始めのころは、何者？と思われていたようですが・・（笑）

 

月に2日しか休みがない生活でしたが、

若かったんだなあ・・・元気いっぱいだった。

 

そのうち教室のほうが忙しくなり、モロゾフは辞めました。

モロゾフ・・みなさん、優しくてとてもいい会社でした。

 

モロゾフで仕事をした帰りに太田窪の茶道の先生のご自宅へよらせていただき、

教えていただいていました。

とても素敵な先生でいろんな経験をさせていただきました。

 

そのお稽古中にいただいたお茶菓子の中に、

この「金閣寺納豆」が入っているものがあって、

その美味しさに目茶苦茶感動したことを昨日のように覚えてます。

 

美味しい時間をいただきながら、懐かしい時間もよみがえってきた幸せなひと時でした。

 

ご馳走様でした❤

 

＜　追記　＞

この「金閣寺納豆」、一般では「大徳寺納豆」として販売されていて

金閣寺で売られているものに限って「金閣寺納豆」と銘々されているようです。