harahara倶楽部震災支援コンサートに行ってきました。

　

連休最終日の今日。

恵比寿のアート・カフェ・フレンズで行われた

震災支援コンサートへ息子と出かけてきました。

   

 

「若きアーティストと共に」

と題された昼の部のコンサートは

樹原涼子さんと小原孝さんの

”harahara倶楽部”の演奏で幕が開きました。

 

 

昨年のコンサートでも座った席がピアノのまん前で

演奏をかぶりつき状態で聴いたのですが・・

その時は前過ぎて恥ずかしかったのに・・

懲りずに息子とまた一番前のかぶりつきの席に座ってしまいました。

 

小原孝さん作曲「逢えてよかったね」

を小原孝さんのピアノ演奏、樹原涼子さんの歌で

久しぶりに聴く透き通る樹原涼子さんの声と

繊細な小原孝さんのピアノの音色のハーモニー。

 

来てよかった・・・。

 

心がほんわか温かくなっていきなり涙がでそうになりました。

 

そしてこの後は

若手のアーティストの登場。

みなさん、若さと才能に満ち溢れていて・・

ほんとうに素晴らしかった！！

 

そして何より息子が喜んだ

”くりーむぱんだ”

5人の男の子のグループで

ピアノにボーカル、

ギターにベース、パーカション。

このピアノの演奏を担当しているのが

樹原涼子さんのご子息。

 

ほんわかあったかい雰囲気で

グループのキャラクターがかわいいパンダ。

このパンダの缶バッジを早速胸につけて

応援していた息子・・。

やっぱり男の子だからお兄ちゃん達の演奏にすっごい興味があったみたい。

 

休憩が終わり、第2部。

樹原涼子さんのコーナーが始まった。

樹原涼子さんの曲はピアノランド以外にたくさんあって

どの曲も私は大好き。

今日はなにを演奏してくれるのかなって楽しみだった。

 

そして・・

 

「今日は小原孝さんもいらっしゃるのでピアノ連弾を演奏したいと思います。

曲は、ラプソディ第１番。・・・」

 

びっくりした。

びっくりしすぎて涙が出そうになった。

 

なぜって・・。

 

私は今年の教室の発表会で

この「ラプソディ」を大人の生徒さんと連弾で弾く事になり

 すでに練習を始めている・・

 

この曲、2度、生の演奏を聴いたことがあるんだけど、

実際、演奏するとなるとＣＤがまだ発売されていないので

ペダリングやアーティキュレーションなどの付け方に

悩んでいた・・。

 

そして・・

樹原先生にペダリングが難しくて悩んでいることを伝えると

簡単にアドバイスしてくださったのだけど、

実際にもう一度聴けたほうがいいわよね・・と

一所懸命考えてくださった。

 

でも、どう考えてもこの曲を演奏する機会は今年はなさそうで

自分で頑張るしかないなって思っていた。

 

だから・・

 

樹原先生が、＜ラプソディ第一番＞を演奏します。

っておっしゃった時は

 

「！！！！！！！！」

なキモチだった。

 

座っていた席がピアノのまん前だったから

もう、無我夢中で演奏を聴いた。

聴きながら先生の気持ちが嬉しくて涙が溢れてきた。

 

コンサート終了後、樹原先生にお礼を言いに行ったら・・

「みどりちゃんの為に弾いたのよ❤」

って言ってくださって・・

 

もう、言葉にならないほどの感謝の気持ちでいっぱい。

 

そして改めて、こんな私の為に選曲を変更までして

コンサートで演奏して聴かせてくださった先生・・。

 

私が苦しい時も涙をためて慰め励ましてくださった先生・・。

 

先生はどんどん有名になっていくのに変わらない優しさを持ち続けている。

 

樹原先生に出逢えて本当によかった・・

 

ずっと、ずっと先生の側で勉強していきたい、と強く心に誓った

素敵な連休最終日でした。

 

  最後に・・

この話を先生とお電話で話したのが1週間ちょっと前。

この時も先生、なんとかどこかで弾けないかなあ・・って

一生懸命考えてくださってたから・・

急な曲目変更だったかと・・。

しかも、この曲をいきなり演奏した小原孝さんも

やっぱりプロです・・。

すごい・・。

プロってすごいなぁ・・。

 

 

クリームパンダの木原孝之介さんとパチリ。

 

 

小原孝さんともパチリ。

息子は頭をなでなでしてもらって・・。

ピアノ、上手になるかな（笑）

そして！

樹原涼子さん。

先生、大好き～❤

またコンサートに行きます♪