昨日、〇くんのお母様からメールをいただきました。
「ノートに音符を書きたがるんですが、
どのように書かせていけばいいでしょうか?」
〇くんは先日のレッスンの時に音符を書いた楽譜をみせてくれたんだよね。
曲は「ピアノランドマーチ」・・な感じ。
聞くと、「そうだよ。ピアノランドマーチ、書いたんだよ。」
と、嬉しそう。
音符を書くのが好きなんだなって思った。
そして嬉しかった(^-^)
本当は、今練習している曲をノートに書き写すという作業は、
音符や休符、スラーや指番号・・
いろんなものを自分で見て自分で書いていくので、
「ただ弾く」よりはるかに体に入ってきて理解できる。
とてもいい作業。
だけど〇くんは、まだこの教室に移ってきてから1カ月。
レッスンの流れをつかんでもらうのに、まだ時間がかかってしまって
ノートをとるところまで教えてあげられていない。
ゴメンネ・・
大譜表を書いて、調号も書いて、拍子記号も書いて・・・。
楽譜をつくる作業のはじまり・・。
ただ・・最初は大譜表と音符さえ書ければ楽譜は作れる。
作曲ができる。
拍子記号も調号もない・・・そんな自由な曲を作れる。
そこで、こんなお返事をさせていただきました(*^_^*)
「プレピアノランドの簡単な楽譜を大譜表から書いて
音符を正確に書き写すことから始めてはいかがですか?
あとは作曲です。
最初の音を決めて、そこから次にいきたい音を書いていきます。
音符の長さも好きな長さで。小節線もなくて構いません。
もちろん拍子を決めなくても大丈夫です。
書いた音を自分で弾いてみて曲名を決めるのもいいですね。」
作曲・・・というととっても大袈裟ですが、
まずは気持ちのよい音の並びを自分で作ってみる・・
これって作曲への第一歩だと思います。
レッスンで、したいことは山ほどあって時間がたりないけれど、
少しずつ音楽を楽しむ方法を子供たちが学んでいってくれたら、
中学生になった時に音楽が息抜きの時間に、必ずなってくれるはず。
今年の夏休みは盛りだくさんになりそうだよ~(●^o^●)
こうして、お母様方からのお話やメール、お手紙などから、
子供たちの様子をしっかり見守っていてくださるのが伝わってきて嬉しい限りです。
少しでも不安な事、挑戦したい事、お子さんが思っている事、なんでも構いません。
こうしてお話をいただけるととても嬉しいですし、
レッスンの活性化につながりますし、
また、不安があれば少しでも早く取り除いてあげたいと思います。
直接、携帯のメールか、このホームページの「heart to heart」までご連絡くださいね。
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