昨日は息子が所属しているカブスカウトの活動がありました。
カブスカウトは小学2年生から5年生までの子供たちが所属します。
内容はボウイスカウトに似ていますが、
ボウイスカウトになると、もっと要求される事が増えてきます。
私はこの活動にサブデンリーダーとして参加させていただいています。
正直いうと・・週末の朝はもっと寝てたい~(;_;)と、泣きたくなる事もありますが・・。
活動に参加すると、いつも参加してよかった(*^。^*)・・って思って帰宅します。
そのまま疲れてお昼寝して夕方になって一日終わってしまうのですが・・・。
昨日の活動は「救急法」でした。
まず、隊長から救急法についてのお話がありました。
救急法の意味はわかりますか?
救急法とは事故・病気を予防し自分と人を守り助けるための最初の行動です。
人間の血液の量はどのくらいだと思いますか?
体重の約8パーセントです。例えば体重50㎏の人は4ℓの血液量です。
え・・もっと多いかと思ってた・・。
ってことは子供たちなんて2ℓくらいしかないんだ・・。
そして、全血液量から3分の1の血液がなくなると命に危険がせまってきます。
わわ・・ってことは・・。
1ℓなくなると・・・(ーー;)
救急車は連絡を受けて現地に到着するまで平均して7,8分かかるそうです。
道路の混雑状況によっては10分かかってしまうこともあるそうです。
もし、倒れている人が心配停止していたら・・。
6,7分を過ぎると10人中、7,8人は蘇生しないそうです。
だから!!救急法を学んでおく必要があるんです。
人の命を助ける事ができるかもしれないから。
ほんとだ・・。知っておくのと知らないのとでは・・人生がかわってくる!!
そして・・。実践がはじまりました。
人が倒れています。
①まずは意識や呼吸を確かめ、呼びかけて反応を見ます。
②そして人を呼び、119番通報、AED,救急用品などを探して持ってくる・・。
③人工呼吸、心肺蘇生(AED)の応急処置をします。
ここで・・。人工呼吸などは無理になしくてもいいそうです。
なぜかというと・・
倒れている人が口から血をだしていたり・・
病気だったりすると
口から病気がうつってしまう可能性があるからだそうです。
こうして救急法の実践が続き、今度は三角巾をつかっての処置を学びました。
全巾つり、頭の包帯・・・。
そして、歩いて疲れた時の応急処置としてテーピング。
子供達同士で実践・・。
こんな感じ・・。
来週は防災センターへ行き、119番通報の練習をするそうです。
そういえば・・。
パークハイツに住んでいた頃、隣の子が大けがをして、私を呼びに来た。
足の太ももがパックリ割れてて・・さすがに私も慌てたけど、
すぐに近所の方を呼んできて、119番へ通報した。
私「あの、近所の子供が太ももをバッサリきっちゃいました。」
消「はい、わかりました。救急車をだしますので、貴方のお名前を教えてください」
私「はい、ミドリです。」
消「いいですか?おちついてくださいね、名字のほうを教えてください。」
私「・・・・(ーー;)・・大丈夫、落ち着いています。名字がミドリです。」
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こうママ (水曜日, 19 6月 2013 07:38)
みどりさん。珍しい名字だものね(^-^*)
素敵すぎる名字なだけに、救急隊の方も名字だと思わなかったんだね(^^;)
学校や確か免許の教習所でも習った気がするけど、その場に遭遇したら、きちんとできるか不安だなぁ…
いつ、そういうことに出くわしても大丈夫なように、しっかり頭に入れておかなきゃね!
みどり あい (木曜日, 20 6月 2013 07:57)
こうママさんへ
そうそう、きっと目の前で誰かが倒れたら大人の私達でも動転してどうしていいかわからなくなっちゃいそうだけど・・。
隊長が子供たちに
「君達のご両親が倒れたら、きっと必死で助けるだろう?
だからどんな人が倒れてても勇気をもって一生懸命助けるんだ!」って。
救急を要する人の命は迷っていたら救えないってことだよね・・。
その言葉を聞いていた子供たちの顔は真剣だったよ。