コミュニケーションの大切さ。

 

きっとピアノだけでなく、

多くの場面で必要とされるのが

コミュニケーション。

 

教室の中では私と子供達だけの世界。

それは、もう楽しくて・・

コミュニケーションがたくさんとれるので

問題はないのですが・・。

 

本当はお母様方とも

たくさんコミュニケーションしたい!

 

いろいろお話をする機会があると

子供達のご自宅での様子などが

よくわかるので、

それをレッスンに生かす事ができます。

 

今は発表会前。

最近の自宅での練習風景が

子供達の話からみえることも多くなってきました。

 

また、お母様方からもご自宅での練習の様子を

こんな練習の仕方でいいのでしょうか・・

とか、

だんだん上手になってきていて

本人のやる気も上がってきています。

発表会が楽しみです・・。

 

そんなご連絡もいただくようになってきました。

レッスンのお迎えの時にゆっくりお話しする時間は

ほとんどないので、

携帯メールや、HPの「heart to heart」内でのやり取りですが

私としては、こうして子供達をいろいろな形で

ご自宅でサポートしていらっしゃるお母様方が

増えてきている事を

とても嬉しく思います。

 

今朝もあるお母様からメールをいただきました。

 

「○○も弾けるようになってきて嬉しいのか、

お風呂のフチをピアノにみたててひいてみたり

お布団に入っても布団のフチでひいてみたり

嬉しいみたいです」

「家での練習の仕方はこうでした。

弾けないうちは

CDに合わせて指おいをして・・・・」

 

発表会の曲で1曲、

モチベーションが上がらない曲があって

困っていらっしゃる・・という内容でした。

 

レッスン時には他の曲と比べたら

「むずかしい~」と言う回数が1回多いくらいなので

私はそれほど心配していなかったのですが

でも、こういう連絡をいただくと

次回のレッスンで、もっとモチベーションを上げるように

工夫できます。

アプローチを変えるんです。

 

曲は子供自身が選んだ曲なので

「嫌い」ではないはずですし、

「どう弾いたらいいのか・・」

これを、もっと楽しく練習できるように

その子に合った練習方法を考えます。

 

もし、このコミュニケーションがなかったら・・

本人は「この曲、いまいち」

と思ってしまったまま

1週間・・2週間・・

「いまいち」が「嫌い」

になってしまったら手遅れです。

 

小さな生徒さんの場合は

こうなる前に私が気付きますが・・

だんだん年齢が上がってくると

練習していないだけなのか・・

本当にわからないのか・・

怪しくなる子もでてきます(ーー;)

 

でも、こうして・・

お母様方との

コミュニケーションが取れると、

それに比例したように

まさに子供達がどんどん上達していくような

そんな感じがします。

 

「レッスン時間の無駄」

な部分が省かれて

より内容の濃い、

充実したレッスンにつながっていきます。

 

 

ピアノは「教室に行っただけ」では

絶対に上手になりません。

スイミングや書道とかと違って

自宅での毎日の練習が上達への階段です。

毎日、一歩。

階段をのぼって行きましょう。

くだることのないように・・・。

 

みんなで手をしっかりとつないで

上を向いてのぼっていきましょう☆彡

 

 

愛♪PIANO SCHOOL ROOM