ピアノ発表会費☆裏事情

ピアノの発表会

当教室では音楽会と呼びますが

 

開催するのに

会費が必要になります。

 

この会費の使い方をどうするか

音楽会の内容が

充実したものになるか

そうでないか・・

決まってくる

私は思っています。

 

当日は朝9時から

夜の9時まで

会場を借ります。

 

リハーサルから本番

後片付けにかかる時間です。

 

実は昨日ピアノの調律があって

調律師さんとお話をする機会があったので

ホールのピアノの保管と調律について

少しお聞きしました。

 

大きなホールでは

ピアノがだいたい

ヤマハと外国製の

例えば今回はスタインウェイがありますが

どちらを借りるか

選ぶことができます。

 

私はこのような機会には

普段なかなか演奏する機会の少ない

スタインウェイや

べーゼンドルファー

などのピアノを必ず選びます。

 

断然、響きが違います。

生徒さんたちには

素晴らしい音色のピアノで

演奏する機会を

もってほしいと思うからです。

 

借りる値段は

ヤマハの倍近く違いますし

ピアノを借りるのも

時間が3区分で借りるので

①9時~12時

②13時~17時

③18時から21時

(これを合わせると間の時間も使えるのです)

 

お値段も

×3になるのです。

 

もちろん

音響なども全て

×3なのです。

 

今回は初めてお借りするホールで

ピアノの調律は

(スタインウェイは高い)

会場の専属の楽器店にお願いしなければいけないとのこと

いつもお願いしている調律師さんに

お願いすることが出来ず

本当に残念ですが

更に

調律費が高すぎる!!

 

きっと

1つの会社だけで競合がないので

お値段もつり上がっているんでしょうね。

 

 

調律をしないで発表会をされる先生方も

多いのですが

 

せっかく素晴らしいピアノを

借りるのに

調律が怪しいのではもったいない・・

ので

私は必ず調律をお願いします。

 

スタインウェイなどが置いてある会場では

ちゃんと専用の保管庫があり

メンテもされているようですが

 

冬の朝、寒い時間に

まだ暖まっていないホールに

ピアノを移動して

演奏会が始まる頃には

また

温度も湿度も変わっています。

 

調律はそれを全て見越して

行われるそうです。

 

調律はしっかりしたほうがいいですね。

と昨日も

調律師さんからアドバイスを

いただきました。

 

ピアノは当日の準主役ですからね。

 

せっかく借りるピアノなので

音楽会が終わったあとも

ピアノが弾けるお母様は

是非、弾いてみてくださいね!!

もちろん、お父様も!!

 

欲しくなっちゃいますよ~!!

 

発表会費の裏事情、その1でした。

(^^)

 

愛♪PIANO SCHOOL ROOM