音楽会、ステージ3以降は小学3年生以上のレッスン生のみなさんの出演でした。
各ステージは1時間以内におさめ、ステージの間は10分休憩を入れました。
すでに小学生は学校で5時間、6時間授業を受けているので客席で座ってマナー良く見れていたレッスン生も多かったようです。
ステージの3と4はソロ演奏。
みんな自分で選んだ想い想いの曲を披露しました。
全く緊張せずに演奏できる子。緊張感と戦いながら演奏する子・・。
いろいろです。
それでも、みんな最後まできちんと弾ききることができました。
よく頑張ったと思います。
今回のソロ曲はホームページ内の生徒さんのページの中でお薦めリストを公開して、YouTubeの演奏があるものはそれも一緒にご覧いただきましたl。
その中から選んだ人、その中からでなく自分で弾きたい曲があってそれを選んだ人。
様々でしたが、一番大切なことは押しつけでなく、その子が弾きたいと思ったかどうか・・。
ここに重点を置きます。
私が子供の頃は先生がすでに決めてくださっていて、はい、この曲、とか高校生の時はベートーヴェンの悲愴ソナタを弾くことになっていました。
選べたのは何楽章がいいか、だけです。
まあ、そんな時代だったので文句も言わずに黙々と弾いた記憶があります。
緊張もゼロ。淡々と弾いて終わった・・そんな記憶。
ただ、一度だけ、中1の時に先生がショパンの子犬のワルツはどう?
と勧めてくださったのにその頃流行っていたリチャードクレイダーマンの渚のアデリーヌが弾きたい!と言って弾きました。
数日あれば弾けちゃう曲でしたが、とっても楽しくて未だに記憶に残っています。
だからこそ、できるだけ希望はきいてあげたい。
みんな、好きな曲だからこそ頑張れて聴いている方々に訴える力もあったんだろうなと思います。
ソロ曲のオオトリを弾いたSちゃんみたいになりたい!
がんばりたい!ああいう風に弾けるようになりたい!
何人も感想に書いてありました。
中学1年生、ものすごく忙しい中で練習したショパンの幻想即興曲。
高学年のレッスン生が教室のみんなの憧れになるってとっても素敵なことです。
嬉しいです。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
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