来週のレッスンはレッスン見学と面談の週です。
ピアノ教室で面談?なぜ?必要なの?
というお声もあるかもしれません。
でも、面談を始めてみてとても大切な時間だということに改めて気付きました。
小さな生徒さんは送迎でお母様方とお会いする機会もあり、一言、二言のやりとりはできますが、高学年になってくると以前も書きましたが音楽会で、いえ、音楽会の時もお会いできずに何年もお話する機会がなくなる・・というケースもあります。
私の指導方針とお母様のお考えに少しでもズレが生じた時に、そのまま数年たってしまうととても悲しいことになってしまう可能性もあります。
せっかく私に預けてくださり、そのようなことになってしまわないように・・保護者の方とのコミュニケーションはとても大切だと考えております。
この面談を前にアンケートも取らせていただきました。
指導方針などに対するご意見やご質問などあらかじめお寄せいただくので、それにお答えすることができます。アンケートを書いていただくのもきっと毎日のお忙しい時間の中で大変かと存じますがピアノは他のお稽古事とは違います。
毎日の自宅での練習の積み重ねが上達につながります。
小さな子供たちが自ら進んで練習をすることは、希なケースです。
お家の方々のご協力がどうしても必要になってきます。
「習わせっぱなし」では絶対に上達しないのがピアノです。
ご自宅でのサポートについてもお話したりする機会です。
レッスンでは当方で個人カルテを作成しており、指導記録を毎回記入しています。
そして昨年お預かりしているレッスンノートをもう一度読み直しをさせていただき、今年度の成長と今年みなさんが立てた1年の目標をどうすれば達成できるのかをお子様をまじえて話し合います。
短い時間ですが、昨年面談をされたお母様方からは(どうしてもお仕事の都合などで面談できなかった方は3名ほどでした)お話できてよかったです。いろいろ悩んでいましたが、すっきりしました。面談があってよかったです。というお声をたくさんいただきました。
準備は大変ですが、やはりやってよかったと思いました。
そしてレッスン見学。
中には、レッスンを親であっても公開されない先生もいらっしゃいます。
レッスンを公開するのは緊張もともないます。(私は緊張しませんが)
でも、私はレッスンをご覧になっていただくというのはとても大切なことだと思います。
どんなアプローチをしているの?
どんなやり取りをしているの?
親ならば当然思うことです。
それを公開するのは当たり前のことだとも思っています。
だから基本、レッスンの見学はいつでもOKです。
見学の予約などもいりません。
保護者の方がいらしてもいらっしゃらなくてもいつも全力でレッスンをしています。
手を抜きません。内容も同じです。テンションも同じです。
高学年の生徒さんでも毎回付き添われるお母様もいらっしゃいます。
小さな生徒さんでいつもビデオを撮影していかれる方もいらっしゃいます。
ではなぜ、改めてレッスン見学をするのか。
これは保護者の方からのご要望からでした。
子供たちはだんだん成長すると親にレッスン風景をみてほしくなくなります。
まあ、私に言いたいことも言えないし(笑)
家に帰ってからなんだかんだと言われるのが嫌だったりするのでしょうね。
でも、親は見たい!!
では、強制的にレッスン見学と題すれば親は堂々と見学できます(^^)
急に口数が少なくなったり、お行儀がよくなったりするのでこちらは面白いのですが・・。
この際ですのでビデオ撮影もしてくださいね!!
長々と書きましたが、レッスン見学と面談について私の思うところを書かせていただきました。
今年も保護者のみなさまが快くご協力くださり、面談のために時間を都合してくださいました。
心より感謝申し上げます。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
コメントをお書きください