今日は13時半くらいから実家へ行って(我が家にテレビがないので)羽生君の演技がみたくてテレビの前でスタンバイしてました。
母が後ろで
「あ~・・緊張する~っ」と言い・・
私も祈るような気持ちで試合が始まるのを待ちました。
オリンピックという大きな舞台。
怪我を乗り越えて立つリング・・
日本を背負っているという責任感。
そしてだれよりも自分に厳しい・・
そんな彼だからこそ・・
がんばって欲しい。負けないで欲しい。
あの笑顔が見たい。
いろいろな想いが交錯しました。
3回目のジャンプの後は、彼のすごさというか、完全復帰した、という安堵感からか、もう泣けてしまいました。彼の大ファンでスケートを始めた義妹はきっと泣いただろうなぁ・・。
演技で使用されたショパンのバラード1番。
大好きな曲です。
大学を卒業してから1度弾きましたが・・
あれから何十年もたつので指もそこまでまわらないだろうけど・・
また、弾きたくなりました。
がんばって勉強して書き込んだ言葉が全て今となっては宝物。
大学の時も、先生は書いてくれないのでレッスンが終わってから一気に書き込んでいました。
明日になって書こう、と思っても忘れてしまうから・・。
この曲をもってレッスンに行った時・・
最初の「ド」の音だけで何度も弾き直し。
「そこはそんな音じゃないな・・もう一度。」と言われ何度も何度も「ド」だけを弾きました。
出したい音がでない。
こんな音じゃない・・
何度弾いても出ない・・。
難しかったなあ・・。
そんな思い出までよみがえってきました。
羽生くんの演技を観て、ショパンのバラ1を弾きたくなった人、いっぱいいるだろうなぁ・・。
演技は完璧の域を超え・・
目の前だけでなく世界の人々に感動や勇気や
もう一度、という気持ちにまでさせることができる彼の力って「すごい」。
彼の「すごい」は右に出る人がいないほど、「すごい」と思います。
約3年前に病室で観た彼の演技にも励まされたことがあります。
あの時も大きな勇気をもらいました。
今夜、バラ1を思い出して弾いてみます。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
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