ありがたい先生のお話。

 

中3生になった息子。

新学期が始まって先生の挨拶やお話があり・・

いろいろ想うところがあるようです。

 

学校の事はよく話してくれるので友達関係や先生の事も側で聞いたか、見たか・・というくらいよく分かるのですが(多分、都合の悪いことは話してないと・・笑)余計なことを話して私に注意されることも多々あり。。

それでも話す、話す・・。

 

 

学校の先生がとても良いお話をしてくださったな・・と思うことがありました。

学年集会の時に、「親から勉強しなさいと言われている人、手を挙げて」と先生。

もちろん、息子も手を挙げたようです。

 

そこで、「今、手を挙げなかった人はちゃんと自ら進んで勉強をしているか、または、すでに見放されている人・・。」

 

と前置きをして・・

 

「だからこそ、勉強しなさい、と言ってもらえることは有り難いんだ。きっとみんなは勉強しなさい、と言われて分かってるよ!と思ってるだろう。でもそれは、分かっている、んじゃなくて、分かっている・・つもり、なんだよ。分かっていない。」

 

「自分もそれが分かったのは最近だよ・・。自分もその時には分からなかった。

そんな君たちをみていて、親が言える言葉は、勉強しなさい、しかないんだよ。

親がそう言って声をかけてくれることを有り難いと思わなくちゃ。」

 

そんな内容のことを話してくれた、すっごくいい話だと思った・・

と、半分感動して話してくれました。

 

自分の為に言ってくれてる・・

それはよく分かるけど・・

したくない・・、気持ちが先に立つ。

 

まあ、私も学生の時は同じでしたから気持ちはよく分かります。

分かるけど、やっぱり声かけはやめられない。

 

ダイレクトに「勉強をしなさい」とはほとんど言わないけれど、「そろそろ始めたほうがいいんじゃない?」とか「間に合いそう?」とか早め、早めに声かけするけど・・

当の本人はのんびりクンだから・・(^^;)

 

でも、こうして親の気持ちを先生が代弁してくれるって、とても有り難いなと思いました。

塾の先生の言葉も、学校の先生の言葉も・・

身に染みてきたようです。

 

ピアノも同じだなあ・・と思います。

 

「ピアノの練習、そろそろ始めたら?」

「分かってる!今から練習しようと思ってたとこ!!」

 

そんな毎日の繰り返しであっても

言い続ける、この苦労は並大抵ではありませんが・

言われながらでも練習を続けた日々は、子供たちの実力となって財産となります。

 

ピアノのお稽古は他の習い事と違って、毎日自宅での練習があるから大変です。

習いに行って、そこだけですむものの方が気が楽です。

大人だってそう。まあ、大人はよしとしても・・(^^)

この先、日々、辛くても続けたピアノの練習は子供たちの力と自信に必ずつながります。

 

「身につけさせることの大変さ」は自分が子どもを授かり、育て・・

身をもってその大変さを知りました。

 

ほんっとに大変!

 

みんな、同じです!!

 

(*^_^*)

 

それでも凹んだり、悩んだり・・

そんな時は一人で悩まないでください。

一緒に乗り越えていきましょう!!

 

 

愛♪PIANO SCHOOL ROOM