本日、母が退院しました。
隣に行くと、母がいる・・当たり前の光景が嬉しく感じます。
2週間ほどは松葉杖をついての歩行。
その後は松葉杖なしで歩けるようになるそうです。
今日は修学旅行から息子も帰ってくるし、レッスン前に大人5人分の(息子も立派に大人1人分ですから)食事を作っていたら・・
母が「忙しいのにごめんね」って。
きっと母が一番、私の仕事の大変さをわかっているので、座っているのが辛いんだとおもうと可哀想でした。
女性って結婚したら、それから死ぬまで当たり前のように食事を作り、掃除をして洗濯をして・・(今は少し違うかもしれないけれど)
誰かにお茶を淹れてもらう、とか旅行から帰宅したらご飯ができている、とか・・
そんな事はほとんどなくなるし、母もずーっとそうだったから、この時とばかりゆっくり休んでほしいなって思います。
母が入院中、サラダを作って持っていくと、「無理しないでいいから」って何度も言われました。
でも、私が入院したときは車で50分くらいかかるのに毎日運転して、美味しいおかずを作って来てくれました。
親が子どもにかける愛情は無償。
自分の命を捧げても惜しくないのが親が子にかける愛情だと自分が母親になって改めて思います。
家族の誰かが病気になっても心配。
でも、誰かが病気になったときには、やっぱり支えるのは家族です。
支え合うのが家族。
父も今年80歳になるから、元気そうにみえても疲れやすいようで・・
そうだよね・・私がもし80歳まで生きることが出来て、80歳になったら、父みたいに動けないだろうなあって思います。
いつまでも、いつまでも元気な頃の父が私の中にいるので・・
ちょっとした瞬間に淋しくなるこの頃。
元気な時はあまり気付かないけれど・・
「元気」とか「健康」って宝物です。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
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