ピアノのレッスンを長く続けていくために・・
人とのコミュニケーションの上で「あいさつ」は始めの一歩。
まずは「あいさつができる子に」。
そこから教室の中でも横の繋がりができていきます。
我が子が幼稚園児だった頃・・。
近所の方にお会いしたらきちんと「こんにちは」って言おうね。
息子には何度も言いました。
息子は幼稚園の先生にもなかなか言えない恥ずかしがり屋だったので、誰にでも「こんにちは!」と元気に言えるお友達をみると、すごいなあ・・と思っていました。
成長するにつれて、だんだん言えるようになってきましたが、特に男子はお年頃になってくると、また恥ずかしくなって下を向いてしまうようです。
生徒さんが教室に入ってくると「こんにちは!」と声かけします。
元気よく挨拶がかえってくることが多いのですが、全く返事がないこともあります。
そんなとき・・・。
「あれ?聞こえないのかなぁ・・・。こんにちは!」
「・・・・・・・。」
「あれれ?おかしいな・・。やっぱり聞こえないのかな・・。こんにちは!!!」
「・・・・・・笑。」
挨拶が返ってくるまでしつこく言います。
ほんとはね。
教室に入ってくるときに自分から「こんにちは」って言えるといいね。
それからレッスンの始まりと終わりもきちんとご挨拶。
生徒さんと生徒さん同士も同じです。
5月からレッスン時間が新しくなり、前後の生徒さんが入れ替わりました。
初めてご対面する生徒さん同士もあります。
そんな時はたいてい、年上の子が小さい子に話しかけたりしています。
昨日も、小学5年生のKくんが1年生のKちゃんに帰るときに「ばいばい!」と目を見て手を振ってあげていました。(優しい!!)
するとKちゃんも嬉しそうに、K君が玄関を出て行く時にも玄関に顔をだして「ばいばい!」と手を振っていました。
その後、KちゃんはKくんが弾いていた曲を口ずさんでいました。
そういう関係はホームコンサートでも作れますが、いつものレッスンでも前後の生徒さん同士が仲良くなることも多いです。
レッスンに行くと、あの子に会える!だからレッスンに行くのも楽しいし、あの子みたいに弾けるようになりたい!ってみんなが思えるようになってくれたらいいな。
ピアノのレッスン、練習は大変だけれど、一緒にがんばっている仲間が多いほど長く続けていけたりもします。
長く続けていきたい、と思えるきっかけをたくさん作ってあげるのが周りでサポートする大人の役割かなと思います。
ピアノランドフェスティバルツアー。今年は18名で参加します。
みんなで仲良く、楽しい時間を過ごしてきたいと思います。
愛♪PIANO SCHOOL ROOOM
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