今週の水曜日は定期検診に行きました。
もう、術後4年たちました。
早いような・・そうでもないような・・。
手術を担当してくださった担当医の先生がセンターを辞められたので新しい先生になりました。
今度は女医さんでした。
ちょっと・・ホッとしたりして・・。
今までの経過や、現在定期的に検査をしていることについて・・
そして心配なことや不安はないか・・とか聞いてくださいました。
定期的に検査をしている部分については、今までの先生は「もしかしたら悪性になるかもしれないから、検査はしっかりしていきましょう」との話。
新しい先生は「この前、検査したときに良性だったでしょ。なら大丈夫!!でも検査はしてね。」とはっきり。
うーん・・。
これって、いつも頭に「いつか悪性になるのかも・」ってあったから、それが一気に吹っ飛んだ感じでした。
きっと小さなストレス。
その他にも術側の腕周りなどの皮膚の感覚がないことや、痛みや痒みが定期的に出ることに対しても、私は、なんとか治らないものか・・と術側の部分と周囲をマッサージしたりして感覚、戻ってこーい!なんて思っていたのですが・・。
これも、「残念ながら、元には戻りません。諦めましょう。だって神経をたくさんとったんだもの。皮膚の感覚がなくなるのは当然。これはね・・戻らないのよ。」と、きっぱり。
戻らない・・んだ。
戻らない・・って先生が言うんだから、戻らないんだな・・。
「でもね・・脇のリンパを全部とっていたら。もっと痺れてるよ。昔は腕も腫れるほどだったのよ」
という言葉を聞いて・・
なんだろ・・神様は、私からピアノをとらないでくれたんだなあ・・。・・・と。
ものは考えよう。
生き方も考え方ひとつで大きく変わる。
だって、心配しながら生きててもしょうがないじゃない?
病は気から・・っていう言葉があるように・・世の中ストレスから病気になる人が多い。
先日、息子が高校の健康診断で再検査をする用紙を持って帰ってきた。
循環器系・・。
再検査の結果・・
聞いたこともない病名。でも、難病とか治療が必要とかでもない。
それを「病気」というのもなんだか違う気がする。
今はなんともないけれど、40代くらいになった時に突然死することがある・・らしい。
それも0.02%の割合とかで・・。
それを息子が友達に話したら、友達から返事が来た。
世の中・・・交通事故や癌で亡くなる人の確率がもっと高いから・・そんなに気にすることないよ・・って。
その確率まで調べて息子に教えてくれたらしい・・。
いい友達だ。(涙)
なるほど・・。
違う友達からは「君の心臓を食べたい」と返事がきたらしい・・・。
確かに・・「君の膵臓を食べたい」的な話だよね。
どうにもならないこと、努力しても前に進まないもの、なんてパーンと忘れて、楽しいことを考えて前向きに生きたほうが絶対いいよね。
どうにもならないこと・・も、日常生活が困難になるものではないし。
ご飯を美味しく食べれて、お仕事もできて、夜は倒れ込むように寝るけど、それでも痛みで起きることもないし、睡眠をちゃんととることが出来る。
これ以上何を望む?(まあ、息子のやる気スイッチがどこにあるかは教えて欲しい・・)
なんだか、先生のひと言でちょっとだけ、ウジウジしていた部分が吹っ飛びました。
検査結果は2週間後だけれど、この2週間の過ごし方は全然変わります。
有り難く、毎日を過ごさせていただきます。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
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