今週に入り、小学校の伴奏オーディションが次々に行われています。
オーディションは1回だけ。
どんなに頑張っても本番に力を出し切れなければ、合格できません。
これってね・・オリンピックとかも同じです。
4年間、それだけに打ち込んできても本番、思い通りに力を出せない人、怪我をして出場さえ叶わない人もいます。
オリンピックなんて、4年に1度。
きついですよね・・。
本番に力を出せる、というのは練習はもちろん、精神面での強さも必要です。
本番に打ち勝つのは、自分に自信が持てるまで練習をするしかないんです。
そんなこと、小学生にはまだまだ難しいですよね。
がんばったのに、結果がダメだったとしても・・。
がんばっただけ、大きな力がついてるから。
次に近づいているはず。
これからオーディションを控えている生徒さんは、本番まで気を抜かずに毎日、イメージトレーニングしましょうね。
「今日の1回目」の演奏が、どう弾けたか・・が大事です。
本番は1回だけだから。
1回目が勝負です。
今日は小学校最後の伴奏にチャレンジした生徒さんがいました。
練習通りの力がだせれば、合格できるところまでがんばりました。
でも、残念ながら合格ならず、悔しい思いをしました。
合格した子とは僅差だったと思います。
伴奏の初チャレンジは3年生の時。
あれから4回目のチャレンジ。
落ちても、落ちても・・いつかは合格して伴奏したい、という気持ちがここまで彼女を動かしたのだと思います。
ほんっとに頑張るから、落ちたときは悔しいです。
泣きたくなります。
私も、小学校最後の音楽会、伴奏させてあげたかった・・。
悔しい思いが残りました。
それでも・・・
彼女の努力に比例して、昨年とは見違えるように上手に弾けるようになりました。
よくがんばったね。
ほんとうによくがんばったね。
次は中学生の合唱コンで、伴奏弾けるようにがんばろうね。。。
明日、オーディションのY君も、がんばれ!
落ち着いてね・・。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
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