毎回恒例のファミリー連弾のコーナーでは、今回14組のファミリーが参加しました。
たいていはお母様がピアノ経験者だったりしますが、以前は初心者のお父様がお嬢様とステージに立たれたこともあったり、上手、とかそういうことではなくて「家族で音楽を楽しむ」ことを目的として出演してほしいなと、いつも思っています。
大人になって、大きなステージで緊張することってなかなかないことですので、ステージに立たれたお母様方は勇気を振り絞ってのご参加でした。
、
リハーサルの時は「手が震えてしまいました」とか「いつもは間違えないところで間違ってしまって・・」とか。
緊張マックスを経験されたりしてからの本番。
私は息子と1回目はグループアンサンブルでしたが2回目からはずっと連弾をしてきました。
今、思い返せば、一緒に練習をした時間、やりとり・・
全てが大切な想い出で懐かしく思い返されます。
練習しながら喧嘩もしましたし・・。
本番のあと・・「ちょっと-、僕はしっかり弾けたけど・・お母さんが・・・」とプチ責められたこともありましたし・・。
今回、本番緊張してしまって、ミスしてしまい、演奏後に「間違っちゃってごめんね」とお子さんに伝えたら「わたしもごめんね、お母さんは悪くないよ。誰も悪くないよ」と言われて元気になりました。
と、言うやり取りがあったと伺ったときは・・・
もう・・・
じーーーーーーん。
なんて素敵な会話。
上手に弾けるにこしたことはありませんが、それよりも同じ場所で同じ時間同じ音楽を共有出来ることを楽しんでいただけたらいいな、と思います。
音楽を通して相手を思いやる気持も育ってくれたら素敵ですね。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
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