ピアノ教室の発表会ですが、「音楽会」と呼んでいる理由がここにもあります。
ピアノはどちらかというと独奏楽器。
アンサンブルもとっても楽しいけれど、普段のレッスンでは私とは連弾できてもお友達とアンサンブルをするチャンスがなかなかないので、生徒さんたちに、世界を広げて欲しい、ピアノをもっと楽しんでほしい、という気持もこめて、ピアノ以外の楽器もどんどん取り入れた音楽を楽しむ会、ということで「音楽会」に変わってきました。
シンセとキーボードを使用したステージは音量が大きいので、最後のステージにしています。
最初から、シンセのコーナーに参加したい、という生徒さん達というわけでなく、3人で演奏したい、という希望からシンセのコーナーになるのですが、今回も、見てくださってる方も一緒に楽しめるような工夫をたくさん散りばめました。
ディズニーメドレーのコーナーでは、3人、とってもキュートな衣装で参加してくれました!
最後は投げテープを客席へ!!
歓声も上がり、大成功!
ダ・パンプのUSAの演奏では男子3人組にダンスから入ってもらいました。
もう、「踊ってみる?」じゃなくて、最初から「踊るよ!」
と・・「嫌だ」と言えない雰囲気を作ってみたのですが、みんな、まんざらでもなく・・。
恥ずかしがらずに踊ってパフォーマンスしてくれて大成功!!
このあとの「アリエッティーズソング」の3人は前回もこのコーナーに参加しましたが、しっとりと演奏できて、こちらも大成功!!
そして最後の中1男子トリオは「パイレーツオブカリビアンメドレー」
部活だ、塾だ、テストだ・・と時間に追われながら最後の最後まで諦めずにがんばって、かっこよく決めてくれました。
こちらでは、波の音がするオーシャンドラムや、雷の音がするスプリングドラムなど、小物楽器を入れてみました。
みんな、大成功!!!
2人で合わせるのって難しいけれど、3人はもっと難しくて大変なだけに、ぴったりと合った時の爽快感というか、連帯感というか・・ね。満足度が高いです。
講師の仕事としては、3人用に曲をアレンジして楽譜を作り、伴奏データを発注するという作業があるので、準備に時間がかかりますが、それだけ思い入れも強くなりますから、指導も必死!!
いや、みんな、他の曲も必死ですよ・・。
3人合わさせるのが必死・・というわけです。
どんな形であれ、大勢の方の前で演奏するというのは勇気も努力もいろんなものが必要となります。
それを乗り越えたステージは、一生想い出に残るはずです。
次はチェロアンサンブルについて書きます。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
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