今回の音楽会、初登場のチェロアンサンブルコーナー。
数年、この企画をあたためてきて今回、実現したのですが、やはりやって良かった!
生徒さんからも、お母様方からも大好評でした。
電子音と違う生の音。
電子は電子で、また面白みもありますが(シンセの音とかは子供達には魅力なんですよね)、やっぱりアコースティック音、生の音は心が癒やされます。
チェロのアンサンブルをするにしても、どなたにお願いしたらいいか・・
やはり、ピアノの演奏に寄り添って演奏してくださる先生をと考えていました。
ステージでピアノと弦のアンサンブルを何度か観ましたが、弦のパフォーマンスの方が目立ってしまったり(これは奏者の配慮というか・・そういうものもあるかと思いますが・・)ヴァイオリンも好きですが、ピアノを引き立てるのは優しいチェロの音色がぴったりだと確信しました。
生徒さんがメインの音楽会ですからね。
そうでない場合は別ですが・・。
そこで、父に長くチェロを教えてくださっている小川泰則先生にお願いすることにしました。
小川先生のチェロは何度か聴かせていただいて、チェロの発表会でも生徒さんを引き立てるのがとてもお上手だなと感じていました。実はピアノもすごくお上手なんですよ。
連弾楽譜を先生にお渡しして、伴奏のアレンジも全てお願いしました。(丸投げとも言う・・)(^^;)
曲は全部で5曲。
LEMON
打ち上げ花火
わたしのお気に入り
糸
いのちの歌
そして私も小川先生とサンサーンスの「白鳥」とフォーレの「夢のあとに」を弾かせていただきました。
本番が一番楽しかった!!
初めての合わせレッスンの時、みんな少し緊張していましたが、「小川先生に質問コーナー!」でいろいろ質問して小川先生が楽しくいろいろ教えてくださったり、質問に答えてくださったので子供達も笑顔いっぱいでレッスンすることができました。大きなホールと違って、レッスン室で間近でチェロの演奏を聴くと弦の振動がお腹に響きます。
まさに、チェロを体感できたと思います。
本番まで、教室での合わせは2回、本番当日はリハーサル室で1回、ステージでは音量バランスのリハーサル。
そして本番でした。
音楽会後の生徒さんのお母様方からもチェロがとってもよかった!とご感想を多数いただきました。
また次回もお願いできたらいいなあ・・。
小川先生、本当にありがとうございました。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
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