昨年、コロナが流行し出して、対面レッスンからオンラインレッスンに切り替えました。
オンラインなんかでピアノのレッスンなんて、できるのかしら?
ちゃんと、繋がるのかしら??
たくさんの不安を抱えながら始まったオンラインレッスンでした。
もちろん私も同じ気持ちでした。
途中で切断したらどうしよう・・・。
私にオンラインでちゃんと指導ができるのだろうか・・。
未知のウィルスの怖さを感じながら対面レッスンをするのか・・・。
教室のレッスンで感染が拡がったら・・・?
不安しかありませんでした。
では、どうするか?
挑戦するしかなかったんです。
だって、ピアノのレッスンって命をかけてまでするものではないですし、安全にレッスンできる環境の上に成り立つものだと思うからです。
感染しちゃうかもしれない・・・怖いよ。。。なんて思いながらレッスンなんて嫌ですものね・・。
そしてみんなの挑戦が始まりました。
つなぎ方を学び、オンラインレッスンの指導法を学び、そして、事前に保護者の方々とオンラインで繋がるかどうかをそれぞれテストしました。
みなさん、ドキドキしながらつなげてくださいました。
そして、今では
「オンラインレッスンを使わないなんて、もったいない!!」
そうおっしゃって頂けたりするようになりました。
更には・・「イベントはオンラインですよー!!」→「はーい!」でつなげてくださいます。
これはピアノのレッスンをこの環境の中で続けていくための「強み」だと思います。
「強み」は「安心感」です。
音声がたまに途切れたり、音質をいうとはっきり言って良くないです。
それに、音の到達に時間がかかるので、一緒に弾く、ということができません。(今は)
5Gをみんなで使用できるようになると、それが可能になってくるようです。
でも、レッスンとしてはしっかり成り立ちます。
1月8日から緊急事態宣言により、不要不急の外出を控えるようにと政府からの要望がありました。
それにより、教室ではただいま、対面レッスンとオンラインレッスンの両方でレッスンを行っています。
基本は対面レッスンですが、ご希望の方はオンラインレッスンに変更可能ですとお伝えしました。
実際のところ、金曜日は4名の方がオンラインレッスンをご希望され、来週からのレッスンもオンラインにという連絡が入りだしました。
今回はなんの不安もなくオンラインにみなさんが移行できるようになっています。
もちろん、これから新しくご入会される方にも最初からどちらでも切り替えができるようになるまでサポートさせていただきますからご安心くださいね。
そして、とうとう日本でも変異種が確認されました。
もはや、自分はかからない・・関係のないところの出来事ではなくなってきています。
危機感をしっかり持った上での行動が大事です。
コロナウィルス医療の最前線で闘って感染してしまった医療従事者の方がおっしゃっていました。
「どんなに万全に感染対策をしても感染してしまう状態になってきている、もはやロシアンルーレットのようだ・・・」と。
教室では今、対面でレッスンを行っておりますが、急に全面オンラインに切り替える可能性もあります。
その判断は国任せにはできず、私の判断になると思います。
子供達の命を守りながら、ピアノの楽しさを伝えていきたい。
当面の私の目標です。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM