昨年末にイギリスでコロナウィルスの感染力が7割強くなった変異株が出現されたと声明が出されてから、日本でも今年に入って静岡でも発見されました。
とうとう・・というか、やはり。。というか・・
そして埼玉でも変異株によるクラスターが・・。
ところで・・・
このコロナウィルスの変異について、変異種と言われたり変異株と言われたり・・
どちらかというと「変異種」の方が耳に馴染むというかわかりやすいのですが・・
じゃあ、「変異株」って何?
と思って調べてみました。
すると、日本感染症学会が発表した文章が出てきました。
この二つ。。
意味合いが違うらしく、言葉は誤って使用することによって新しい差別を引き起こす可能性があるとのこと。
簡単にまとめると「変異種」というのは、2つの生物間で遺伝子組み換えが起こり、新しい生物種が誕生することを言い、新型のウィルスの名前が与えられるとのこと。
「変異株」は同じウィルスの複製バリエーションで、遺伝子の複製過程で遺伝子が変化する現象でウィルスの名称は変化しないとのこと。
ということから、今回の変異はコロナウィルスの変異なので「変異種」ではなく「変異株」だというようです。
今回の変異株は新型コロナウィルスのスパイクタンパクにN501Yという得意的な変異が起こり感染力が強くなったようです。
そーなんだー!!変異種って思ってたけど、全く違うものだったんだ・・と調べてみて初めてわかりました。
ネットで調べれば大抵のことは解決しますが、これとは反対に、ネットで見た情報を鵜呑みにしてはいけないな・・
と怖さも感じました。
だって・・マスクも最初は「不織布」とか、布の種類かと思っていましたが「織り方」だっていうのを知った時は思い込みにびっくりしました・・。
マスクもどんどん進化してきていますが、情報収集をしっかりして信じられるものを使っていきたいですね。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM