自分のレッスンが始まるまで、5分ほど玄関ロビーで待機していたKちゃん。
自分の番が回ってきて、嬉しそうに言いました。
「みつけた!!それ!そのコード!!」
「コード?」
ずっと、その音を探していたらしいのです。
前の生徒さんが弾いていたのは「ベートーヴェン作曲 ソナチネ ト長調」。
この曲の中に、探していたコードがあったのですって。
よく耳コピしてメロディと伴奏探しをしているKちゃんだからこそ、耳に入ってくる音には敏感。
小さい頃から、和音を弾いては「この響き、好き〜❤️」と言ったりしていました。
このように、「この音(とあるコード)、いい音がする!」とか「この音からこの音に移る感じがかっこいい」とか・・
小さい子でも「感じる」ことは出来ますから(そう思っていても言葉に出さない子もいるのでしょうが)言葉に出してくれると、感性豊かなんだなあって嬉しくなります。
そういう子供たちの一言ってとっても大事で聞き逃さないようにしています。
才能のうちの1つですから、それを、どう伸ばしていってあげられるのか、が私の手にかかってくれわけですから。
責任、めちゃくちゃ重大です(^-^)
愛♪PIANO SCHOOL ROOM