先日のホームコンサートの残り時間で(時間が残らなかったグループもありましたが)、即興演奏をやってみました。
私「先生が弾いた演奏に合わせて、好きなように弾いてみてね!」
「・・・・・・えええええええつヽ( ̄д ̄;)ノ・・・ムリムリムリーーーーーー!!」
私「・・・( ´∀`)・・・・だよねえ!!!!うそうそ。」
みんな、お顔がひきつってました。
私「じゃあさ、先生が弾いた音を真似してみてね。ドドド!って弾いたら、次はみんながドドドって弾くんだよ。ドードドって弾いたらドードドって弾くの。できる?」
「それならできそう!」
私「じゃあ、やってみたい人!」
「はあい!」
お・・チャレンジャーが出現!!
そして、その後にみんなが続いて弾いていくスタイルを取りました。
楽しかった!もう一回やってみたい!
そう言ってくれる生徒さんも出てきて嬉しかったです。
だって、音楽って楽しむもの、自分で作り上げていくものだから。
クラシック音楽は模倣音楽なので、記載されている通りに演奏するけれど(もちろん、書かれていない部分も読み取る力も必要)音楽って本来はもっと自由であるべきだと思うんです。
ピアノの前に座って、今日はこんな気分!って思って好きな音を出せたら素敵だもの。
こう言っている私も即興の達人ではありません。
色々制約が多すぎると頭も固くなって弾けないのが本当のところなんです。
英語も、下手に文法とか習ってて実際に話すときにそれが邪魔して話せない、それと同じだなあって思います。
ミスしたって、ちょっと変でも、それを笑い飛ばしながら積み上げていく気持ちが1番大事だと考えています。
来年は、みんなで即興大会やろうかなあ・・。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM