先週から、突き指事案が増えてきております。
寒くなってきましたので、手も冷たいので突き指もしやすいかと思います。
突き指をしてしまうと、ピアノのレッスンはお休みしなくては・・?と思われることが多いかと思いますが、突き指してもレッスンはできます。
まず、両手同時に突き指をすることってあまりないので、無事な手の方でピアノを弾くこともできますし・・
そもそも「弾くこと」だけがピアノレッスンではありませんので、やることはたっくさんあります。
聴く、読む、歌う、それに曲に分析やイメージ作りなど・・
どちらかというと、突き指した時こそチャンス!!みたいなくらいたっくさんあります。
突き指でなく、捻挫とかでもね、同じです。
痛すぎて、動かすだけでズキズキ来る時は安静にしていただきたいのですが、そうでなければチャンス!と思ってレッスンにいらして欲しいです。
今日は突き指してしまった小学生の生徒さんのレッスンをしました。
右手を突き指をしたので左手のレッスンを半分。
練習曲の中で左手の部分だけ取り出して弾きましたが、カデンツをつかむ指番号を再確認することができました。
それから、16分音符と8分音符が入ったリズムをミュージックベルで演奏しました。
これだけのリズムの組み合わせを覚えたら、ほとんどの曲は自分でリズムが取れるんだよ、という最強リズムワークです。
金曜日のレッスンは今日で今年最後。
最後のレッスンをお休みしないで来れてよかったです、とお母様からお言葉をいただきました。
よかった、よかった!!
最後に一言。
突き指をしたときはピアノは弾いてはいけません。
悪化します。
自宅練習もリズムワークや譜読みなど、先に進めておいてもいいものに取り掛かるといいですね(๑>◡<๑)
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
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