今日の朝10時から2時間にわたって「ピアノランドの理念」3回セミナーの第3回目の配信がありました。
3回目の今日は「カウンセリングレッスン」について。
私がピアノランドと出会ったのは、今から約28年前。
涼子先生のセミナーが浦和の柏屋楽器店で行われた時でした。
そして涼子先生から多くのことをいまだに学ばせていただいています。
「カウンセリングレッスン」
あの頃は耳新しい言葉でしたが、今やピアノ業界で普通に使われる言葉となりました。
先生が教え込む、のではなく、子供たち自身が解決する主導権を握り、試行錯誤を繰り返しながら練習方法などを考えられるようにしていくレッスンです。
「考える力」を養うための先生側のコミュニケーション能力が問われます。
カウンセリングレッスンをレッスンに取り入れた頃は正直、失敗もしました。
でも、今は子供たち自身が自分のレッスンという意識をしっかり持ち、ミスを自分で探し、ではどうしたら良いのか、を考えて発言できるようになってきました。
「ミスすること」は悪いことではない。
まずは、そこから始まります。
涼子先生が「先生の持っている音楽力に沿ったレッスンしかできないのだから・・教えるべきものを持つ努力をすること」
今日はこの言葉が胸に響きました。
学んで、インプットして、噛み砕いてアウトプットする。
この繰り返し、引き出しをもっと増やしたいと思いました。
学べば学ぶほど、自分が足らないところが見えてきます。
2時間の動画セミナーの後、約1時間半zoomで先生と感想や意見交換をする時間も設けてくださり先生とお話できて嬉しかったです。
涼子先生は偉大だ・・。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
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