お豆奏法


いつもブログをお読みくださりありがとうございます。


ピアノを弾くときの手の形は「玉子を持つように」。


そう言われていました。

でも、時代と共に手のフォームや弾き方も研究されて変わってきました。

バッハのインベンションも、私が習っていた頃とはアーティキュレーションのかけ方すら違います。

そして、脱力法も研究され・・・というか、やっと日本に伝わってきたというのが正解なのかなあ・・

ありとあらゆる種類の演奏法があります。


ここにきて、どうして奏法に興味を持ったのかと言いますと・・

一昨年に発症したばね指に悩まされ続けている現在、弾き方を変えていかなければ練習もままならず、症状も悪化しそうだったのでここ最近ずっとアンテナを張っていました。

あるセミナーで「お豆奏法」の話を聞いて、調べたところ、その原理に納得できる奏法でしたので今年から学び始めています。

講師の先生は横浜に在住の舘依里奈先生。

一昨年のショパンコンクールで一位をとったブルース・リウ、日本のカティン、こと角野隼人さんも「お豆奏法」らしい。

とても軽やかに鍵盤の上に指を滑らせて演奏されています。


なかなか難しくて頭では理解できるのですが・・実際は激ムズ・・。笑

鍵盤は7ミリ下げれば音が出る。それ以上下げる必要はない・・

この7ミリの感覚がなかなか掴めず、深くなる。

それが先日、急に掴めるようになったのです。←感覚を掴めただけで、まだ出来るようになったわけではない。

それはブルース・リウがインスタにあげていた練習模様の投稿動画を見て真似してみた結果でした。

真似ってしてみるもんだ!!

本当にピアノって面白い。


半年間のレッスンですが1ミリでもブルース・リウに近づけるようになりたいな・・


愛♪PIANO SCHOOL ROOM