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親子で自宅練習の盲点


こんにちは♡

愛♪PIANO SCHOOL ROOM講師の見取愛です。

今日は自宅での練習について少しお話しします。

自宅練習は一人でしていますか?

それとも親子で一緒に??

本来、練習は自分一人でできるようになるのが目標です。


お子様が小さい時はお隣でサポートをしてあげられると進みは早くなります。

でも、「サポート」と「教え込む」の意味は違います。

ここで言う「サポート」はレッスンの声掛けをする。

そばで練習しやすい環境を作ってあげたり、一緒にレッスンノートを見て何を練習するのかを話し合ったり・・

そういうことです。


そして「教え込む」と言うのはその言葉通り、音もリズムも全て親が教え込んでしまうこと。

もちろん、一緒にピアノの時間を楽しむ努力をされていることはとっても素晴らしいことでお子様にとってもかけがえのない時間になるでしょう。

でも、教え込んでしまうと、結局はいつまでも親に頼らなくては弾けない、という事態に陥ります。

ここで言う「盲点」とは。

レッスンで宿題を出した曲を1週間で読んで弾いてくれば講師側はできている、と解釈します。

何が苦手で、何ができるのか・・

それを講師側が認識できないと、苦手分野をカバーしてあげられなくなります。

やがて・・

自宅練習で親が教えることができなくなった時に・・

え?読めてなかったの?


そんなことになりかねません。

これは随分前にレッスン室で起こった私の失敗。

今は、しっかりと自宅でどんな練習をしているのか把握するようにしています。


練習に付き合ってくださる保護者様には感謝の気持ちでいっぱいです。・・・が。笑

自宅練習で練習をサポートされた時、音が違ってた時、リズムが違っていた時は必ず楽譜に書き込んでおいていただけたらありがたいです。

またレッスンノートがありますので、下の欄に練習風景を記載していただくのもいいかと思います。

将来は、自分の力で好きな曲を初見で弾けるようになり、ピアノが弾くのが楽しくてしかたがない!

そうなってほしいですね。



力を合わせて一緒に進んでいけますように・・


愛♪PIANO SCHOOL ROOM