· 

夏休みの宿題について思うこと


みなさん、こんにちは♡

愛♪PIANO SCHOOL ROOM講師の見取愛です。


先ほど、ネットで「小学校の夏休み宿題」について読みました。

学校によっては最近、夏休みの宿題をほぼ出さない学校が出てきている、ということ。

実はこれ、私は大いに賛成なのです。(個人的な意見です)


息子が小学生だった頃、とにかく宿題が多くて親がチェックしないといけないものも多く、さらに人権作文に関しては丸投げでした。

息子にどういうことを書くかわかる?と聞くと、さっぱりわからないと。

小学2年生で人権作文なんて書けないだろうなと思いました。

親が仕事をしていると毎日の宿題のサポートや夏休みの宿題は本当に気が重いものです。


毎日大量の宿題をこなしながら学校へ行っていましたが、知っている漢字を何十回も丁寧に書く、とか気が遠くなる宿題も多かったです。

だからこそ、夏休みくらいは「大いに遊ぶ!」を宿題にして欲しいくらいでした。

でも、これに賛成の保護者の方がほぼいない・・笑(夏休み前の懇談会で)


どちらかというと、もっと宿題を出して欲しい。。という声が多かったのは本当にびっくりでした。

それは、学校から宿題が出ないと勉強しないから・・とのこと。


ピアノもそうですが、イヤイヤながらやってもちっとも身につかないし、脳にも良くないです。


それよりも、夏休みはどう過ごしたいのか、何を頑張ってみたいのかを計画して、そのあとは自分で決めたことを存分頑張り、最後にどうだったかを振り返る時間を持つことのほうが余程、生きていく力をつけるのに大切なことだと思います。


ゲームだっていい。

毎日ゲームをして・・1ヶ月後、どうだったか?何を得たのか??

振り返ればいいと思います。


禁止されても、やる子はやる。

言われなくても勉強したい子はする。

塾へ行っても、やる気がなければ勉強しない。

息子を育ててきて、後から思えば。。小学校の時、もっともっと思う存分遊ばせておけばよかったと思うのです。


子育ての渦中にいると期待でいっぱいで、あれもこれもやらせたくなる。


忙しない世の中だからこそ、長期休みの時こそ子供達にはのんびり好きなことを存分にして過ごして欲しいなあと心から思います。



愛♪PIANO SCHOOL ROOM