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愛♪PIANO SCHOOL ROOM講師の見取愛です。
先日、江戸川橋にあるピアノパッサージュ音楽院の企画で「赤いベヒシュタイン」
現代の交差弦でなく、平行に弦が張られている平行弦のピアノの試弾に行きました。
ベートーヴェンやショパンの時代のピアノは平行弦だったので、彼らが聴いていた音色、求めた音色を再現できるわけです。
といっても再現するには技術も必要なので、なかなかそこまで及びませんが・・
とても透明感のあるまっすぐした音色でした。
大きなピアノ展示室の奥に置かれた赤いベヒシュタインはその時代を象徴するような装飾・・
特にショパンはプレイエルのピアノが好みだったようで、浜松の楽器博物館においてあるプレイエルのピアノも雰囲気が似ています。
ショパンの死後、40年ほどして製作されたピアノでした。
音の広がりは交差弦と比べると少ないようですが、展示室で演奏する限り、とても響いて聴こえました。
最初はちょっと戸惑いましたが、すぐに慣れてきてゆっくり、じっくりと音色を味わうことができました。
今回は息子も連れて・・
せっかくピアノが弾けるのに、最近、ピアノを弾くのが嫌になってきた、と言い出したので、また好きになってくれるきっかけを作れたらと思いました。
やはり良いピアノは人を惹きつける力がありますね。
楽しかった・・という気持ちになってくれて少しホッとしました。
また、素敵なピアノを一緒に弾きに行こうと思います💖
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
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