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愛♪PIANO SCHOOL ROOM講師の見取愛です。
合掌コンクールを終えて・・続編の2です。
このHPのブログの2018年9月に書いた「合唱伴奏に選ばれる基準」という記事を今でも毎日たくさんの方にお読みいただいております。
そして合唱伴奏の時期になるとコメントが入ります。
保護者の方だったり・・ほとんどが中学生、本人からです。
ここに辿り着くまでに、きっとかなり悩んで勇気を出してコメントをくれるのだろうなと、思っています。
今年も数人の方からコメントをいただき、いろいろなドラマを見せていただきました。
今年、オーディションが明日という生徒さんからコメントが入り、そこからもうすぐ合唱コンクール本番という時期に、再度コメントをいただきました。
オーディションは落選。
納得いかない落選。(オーディションを見ていた友人たちもレベチで伴奏違うのになぜ落とされたのかわからないと言っていたそうです)
なのに選ばれた伴奏者の子が本番数日前なのに、必ず止まったりミスしたりする・・
最後の合唱コンなのに悲しくてどうしたら良いのかアドバイスが欲しいです・・と。
音楽の先生から、「あなたが教えてあげたら?」と言われました・・と。
これは辛い・・
数日しかないし、どんな状況か実際に聴いたわけではないのでアドバイスも難しいです。
お風呂に浸かりながらずーーーっと考えていて選択肢を提案しました。
結局は合唱コンクールというのはクラスでどれだけ団結できるかが鍵。
そこに賞はついてきます。
それは息子が中学3年生の合唱コンの時に、その様子をそばで見ていたので本当によくわかります。
クラスのみんなが一丸となってやる気を出せば逆転優勝だってできるんです。
そのクラスのみんなを引っ張っていくのは、やはり伴奏者だと思います。
その曲に1番長く携わってきているから・・4ヶ月くらいみんな毎日練習するのですからね・・
そして結果を報告してくれました。
銅賞というお話だったので3位だったのですね。
本当によく頑張ったなあって思います。
伴奏者になれなくて、その状況がどんなに辛かったことか・・
彼女の立場になったら泣きたいくらいです。
そこを・・冷静になって本番に向けて本気で頑張ってほしい、としっかり伴奏の子に伝えることができたこと・・
大きかったのだろうなと思います。
そうやって・・いろんなドラマが合唱コンの裏に隠れているんですよね。
こうして協力して得たことは本当に大きな生きていく力になります。
コメント、現在83ですが・・
やり取りが気になった方は是非ご覧ください。
コメントだけ83件全部読んでも、胸が熱くなりますよ・・
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