今日も月に1回のしょうこ先生のお宅で行われるピアノ講師の勉強会に行ってきました。
ただ、集まって話をするだけではなく、毎回、お題が決まっています。
それを各自レポートにまとめてシェアーします。
今日のお題は・・
「クラシック音楽とポピュラー音楽の指導法の違い」について。
このことについて、あまり深く考えたことはなかったのですが・・
私自身、クラシック畑で育ってはきたものの、ポピュラー大好きですし・・
ただ、ピアノの基礎や技術などを身につけたり、積み上げたりするのは基本、クラシックだと思っています。
私の場合は・・です。
それでも、ポピュラー音楽のほうがコードなどは学びやすい、分かりやすいというところもあり、時期をみながら少し取り入れたりすることも必要かな・・どんなジャンルの音楽も抵抗なく演奏できるようになれたら素敵ですしね。
今のところ、ポピュラー音楽は、あるていど弾けるようになってから、本人が弾きたい、と希望があったときにレッスンにも入れる、程度です。それでも、発表会などではポピュラーを弾きたい子も多いです。
私は中学生の時に、子犬のワルツより渚のアデリーヌを弾きたくて発表会で弾かせていただきました。
後にも先にも・・一番楽しくで心に残った発表会だったと思います。
なにも、クラシックにこだわることはなくて、一人一人が、楽しかった、と思える時間を作ることが大事じゃないかな・・。
そう思います。
音楽って、楽しむためのものですし・・。
好きな音楽も年齢を重ねたり、経験を重ねると変わっていきます。
その時、その時に好きな音楽を弾いて楽しめればいいなと。
今日は、指導法についていろいろシェアーさせていただいて、違うアプローチの仕方や考え方も学ぶことができました。
ピアノ講師はある意味、孤独な職業です。
マンネリ化しないように、楽しみながら上達していく方法を常に学ぶ必要はあると思います。
音楽会の準備でドタバタの中で昨日は慌ててレポートを書きました。
今日も参加できてよかったです。
帰宅して、少しだけ横になって夕方はフィットネスに行ってきました。
ちょっと疲れたかな・・。
夕食はお弁当を買ってきちゃいました。
ご飯を炊いて、お味噌汁くらいは作ろうかな・・。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
音楽会まで2ヶ月を切りました。
準備は、ぼちぼち進んでいます。
なんだか・・前回と気持ちの余裕があるところと、ないところがはっきり出てきています。
前回とあまり変わらないところはプログラム制作やナレーション、本番進行表などの下準備です。
量は増えましたがそれほど変わらず・・
何が違うかというと・・
いろいろありますが・・
今は・・
連弾の練習が困難を極めている、ということ。
友達同士やファミリー連弾、アンサンブル・・・
全部で35曲。
今まで、誰かが当日お休みをしたときのために相手ができるようにと、私も、ある程度は連弾曲の練習をして本番に臨んでいました。
今回も、弾いておかなくちゃ・・と練習を始めたものの・・
終わらない・・。
最後のぐるぐる連弾と他にも2曲+連弾9曲をかかえ・・
平行して準備とレッスン・・
どう考えても無理だなあ・・。
時間が足りない。
パッとみて初見で弾けるような曲が、これまで多かったけれど、みんな上手になっちゃって・・
なんか、初見では到底弾けない曲、テンポは速いし、覚えておかないと進めない曲のオンパレードです。
今日は2時間弾きっぱなしで8曲練習しましたが、手がダルダル・・。
現実問題、これの4倍以上あるし、1曲でも両パート弾いておかなくちゃいけないものもあります。
うーん。
みんな、すっごい上手になったんだなあ・・と
嬉しいけど泣きたい。笑
一応、全部なんとなくは弾けるようにしておこうと思っていますが・・
全力で弾くのは無理。
むずかしい曲の生徒さんに、「当日、休まないでね~!!」と話したら「ぜったいに大丈夫です。生まれてこの方、インフルにかかったこともないので」と笑顔でお返事されて、なんとも心強い。(^^)
みんな、当日元気に参加してね。
さてと・・
これからまたナレーション作りの続きをします。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
今日は・・・
楽しみにしていた小学校の時の同窓会に参加してきました。
正確に言うと39年振り・・。こわ・・。
実は、今年で3回目だったそうですが、元クラスメイトの方からこのホームページを通して連絡をしただいて、参加することができたんです。
私は小さい頃から父の仕事の関係で転校ばかりだったので、仲が良かった友人たちとも疎遠になってしまったりで、同窓会とほとんど縁の無い生活を送ってきました。
道祖土小にも5年、6年の2年間しか在籍しなかったので、当時の記憶がほとんどなくなっていて、今日もちょっぴりドキドキしながら参加しました。
でも不思議・・。
すっかり忘れていた記憶が、体のどこからかわき出すようによみがえるんですね・・。
もう・・楽しくて、楽しくて・・
すっかり食べることをわすれて喋りまくってきました。
思い切り笑って・・・。
同窓会って不思議な空間なんですね。
そして会いたかった担任の先生もかけつけてくださって・・
先生のお宅に遊びに行かせていただいたときに出してくださった、バナナにヨーグルトをかけたデザート。
うれしくて、美味しくて・・・。
あの想い出が今のこの教室のランチパーティにつながっているんです。
何年も時を超えて・・・。
6年生の時は3クラスあって、先生も3人揃いました。
私は2組だったけれど・・
2組の参加者が少なかったので・・
来年はもっと集まるといいなあ・・。
近くに住んでいるお友達もたくさんいたので、来年と言わず、また会おうねって約束してきました!
3時間があっという間過ぎて・・
足りなかった・・。
2次会も行きたかった~!!!
また明日からがんばろう!
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
貴方には「好きな言葉」ありますか?
座右の銘、でもいいんですけどね。
今年の音楽会のプログラム。
出演者紹介の欄に、それぞれの「好きな言葉」を入れようと思っています。
小さな生徒さんだって・・きっとあるよね。
「ママ、だいすき!」って・・
息子は小さい時、何かある度に小さなメモ用紙にかいてプレゼントしてくれました。
「いっしょにピアノ、ひこうね。」
も、私が喜ぶと思って、そのとなりに書いてあったりもしました。
小学生になって・・
中学生になって・・
高校生になって・・・
大人になって・・・
きっと、その「好きな言葉」は変化していくのだろうけど・・
今、いつも自分の中にある言葉。
いつも自分の中においておきたい言葉って、あってもいいよね。
そう思って、宿題みたいな形になったけれど、教えてね、とみんなに伝えました。
「好きな言葉はある?」って聞いたら、すぐに答えた子も数人いました。
あまり、考えたことがなかったら・・
この機会に、ひとつ、自分の中にもっておくと、自分を支えてくれるときもあるだろうし・・
自分を助けてくれる時もあるんじゃないかな・・・
そう思います。
みんなの「好きな言葉」。
楽しみにしています。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
今日は発表会(当教室では音楽会)の会費内訳について、教室の皆様には生徒さんのページ内でお話しさせていただきました。
ひと言で「発表会の会費」と言っても、その会の内容でかかってくる費用は全く変わります。
まず、会場費。ホール代ですね。
これは都内だと、かなり高額になります。
1日借りるとしたら、午前、午後、夜間の3ステージを借りることになります。
ピアノ、音響費用、照明費用、舞台装備費、楽屋・・・これ全て、×3ステージ分の費用がかかります。
次にピアノの調律代。
これは、やる先生とやらない先生がいますが・・私は必ず調律を入れます。
せっかく素晴らしいピアノを借りて演奏するのですから、調律をしっかりしておきたいと思います。
それから、プログラム代です。
業者に依頼するとかなり高くなります。
そこで自宅で印刷するにしても、インク代もかなり高いのでここもまとまって費用がかかります。
当日のお手伝いやゲストの方への謝礼。
金額はまちまちですが、タダ、というわけにはいきません。
気持ちよく参加していただくためには、感謝の気持ちを表す金額が必要です。
その他雑費、教本研究費
発表会に関するお手紙や、演奏曲を選出するための教本代など・・。
最低限、これがかかります。
ピアノの先生ってボーナスがありません。
だから、年に1回発表会をして、会費を集めてバーンと稼いでるんじゃない?
なんて思えちゃいますよね。
実際、中をのぞくと、赤字にならないように先生方はかなり工夫されていることが多いです。
中には、調律もしないで、ピアノだけ。
プログラムも質素で・・という教室もあると思いますが、そういうところだと発表会の会費は先生のボーナスのようなものになるでしょう。
でも、きっとそういう発表会をみて、魅力的に感じる子供達は少ないかなと私は思います。
当教室では、「発表会」を「音楽会」と呼んでいますが、いろんな楽器といろんな演奏形態で会場にいるみなさん全員が飽きずに楽しんでくださるようなステージを考えています。
いつも、頭の中は、みんなの笑顔。
楽しい想い出になってくれたら・・そう思いながら演出を考えて、プログラムを組みます。
まあ、私の人生のビッグイベントでもあるので、がんばっちゃうわけです。
いろいろやり過ぎちゃうから、毎度、赤字です。
赤字って経営上は失格。
でも、運営上はある意味黒字なんです。
で、私の中ではプラマイ0。
大幅赤字になるので、毎年は出来ません。
毎年したら・・
破産します・・笑。
発表会を聴きに来てくれて、自分もピアノ習ってみたい!!
あのステージにぼくも立ってみたい!
そう思って発表会後に入会希望をいただいたり、よくあります。
誰かの人生を変えるほどの、もちろん、素敵に変える魔法をかけるのが私の役目。
でも、会費ってこういうのに、これだけ使われているんですよ。
そういうところもご納得いただいた上で開催できたら、きっともっとみなさんが気持ちよく参加していただけるかな。
そう、考えて、今日は教室の皆様に詳しく、ぶっちゃけ話も交えてHPの生徒さんのページ内で(パスワード区域です)お話をさせていただきました。きっとご理解とご協力、いただけるかと思います。
マイナス面は私の中でとどめておくよりも・・
しっかりお伝えした方が良い場合が多いような気がします。
愛♪PIANO SCHOOL ROOM
学校の音楽会、合唱コンの伴奏オーディションに挑戦したみなさん、お疲れさまでした。
今日で、全てのオーディションが終了しました。
伴奏は本人が弾きたい、と言って楽譜をもらってきた生徒さんだけ伴奏レッスンをします。
もちろん、いつものレッスン枠の中で、です。
そして、私からしごかれます。笑。
いつものように、ゆっくりと時間をかけて穏やかに・・というわけにはいかない、という意味です。
その訳は、「時間がない」から。
その場で、できるようにしていかなくては次に進めないので、どんどん弾いてもらいます。
出来るまで。それか、理解するまで。
そんなレッスンを乗り越えて、自宅練習もめっちゃくちゃ頑張った子たちがオーデイションに挑戦するのです。
今年は12名の生徒さんが挑戦しました。
その中で、伴奏が初チャレンジの生徒さんは3名。
そして、合唱伴奏8名(原山中3名・三室小2名・原山小1名・中尾小3名)
合奏伴奏1名、合計9名選出されました!!
みんな、おめでとう!!
オーディションの相手にいろんな場所でコンクールに参加している子がいるのを知りながら挑戦し、初チャレンジにしてなんと補欠に決まった生徒さんもいました。
補欠って2番手です。
ほんとうによく頑張ったなあ・・と思います。
来年は、気持ちよく合格できたらいいなと思います。
他にもコンクールに出ている子たちがいる中での挑戦をして合格した生徒さんも数人います。
きっと、最初からあきらめずに挑戦して自信がついたことでしょう。
それと・・合奏曲を上手に弾きすぎて・・合唱でなく合奏伴奏になった生徒さんも。(*_*;
まあ、いろいろあります。
今回、残念な結果に終わったとしても、まだ来年あるから。
まずは・・伴奏楽譜は自分だけの力で読めるように。
ここでつまずいていたら、間に合いません。
この先のレッスンが大切だからです。
この力をたくさん、つけていきましょうね!!
愛♪PIANO SCHOOL ROOM